移住者インタビュー
先輩移住者の声
相馬市に移住して暮らしている先輩移住者の声をお届けします。
その1 齊藤 広大さん Iターン 20歳代
その2 黒田 夏貴さん Iターン 30歳代
齊藤 広大(さいとう こうた)さん
令和4年移住 (移住元:京都府宇治市)
Iターン 20歳代
合同会社 WA-WA 代表
なぜ相馬市で暮らそうと思ったのですか?
学生時代に日本各地を自転車で旅をしていました。
その時期にアルバイトをしていたゲストハウス(宮城県気仙沼市)は、震災ボランティアの方が気軽に泊まれて地元の方とのふれ合いができる場所でした。
そのゲストハウスで相馬市出身の同メンバー松本氏と出会い、「自分たちもこのような場所を作ろう」と意気投合し令和4年1月に相馬市へ移住することとなりました。
住んでみて相馬市の印象はどうですか?
海(松川浦)や自然が豊かで、気候は過ごしやすいです。
移住するにあたり苦労したことや不安だったことは何ですか?
同世代の人たちと交流する機会が少なかったので、商工会議所の方から紹介してもらったりしながら人との繋がりを積極的に持ち、知り合いを増やしていきました。
これから移住する方にアドバイスはありますか?
市街地から離れた場所への移動手段として、(公共交通機関が少ないので)自家用車は必要かと思います。
住んでみて相馬市の魅力は何だと思いますか?
海(松川浦)の観光資源は魅力的だと思います。
また、地元の方に面白い方や魅力的な方が多いと思います。
合同会社 WA-WA の活動内容を教えてください。
私たちは「手紙を送りたくなるような出会いの場」が生まれるゲストハウスを作り、多くの方々に泊まっていただきながら、寄り道やまわり道を通して、暮らしや人生を、豊かにしていくことを目指しています。
黒田 夏貴(くろだ なつき)さん
平成27年移住(移住元:茨城県土浦市)
Iターン 30歳代
浜の駅松川浦内 浜の台所くぁせっと 店長
なぜ相馬市で暮らそうと思ったのですか?
自分の生活を見つめ直す時期に、東日本大震災の被災地支援ボランティアとして、2013年から宮城県でボランティア活動をしていました。そこで知り合った友人から誘われ、相馬市の仮設住宅でのボランティアをするようになりました。その後、2015年に相馬市へ移住し、地域のNPOスタッフや相双地域の復興支援員として活動し、浜の駅松川浦がオープンと同時に『浜の台所 くぁせっと』の店長となりました。
住んでみて相馬市の印象はどうですか?
相馬市に来て、地域の人たちや漁業や農業の生産者と知り合い、震災で大変な中でも、次のことに目を向けて考えている方がいてすごいと思いました。今までに出会ったことのない人たちと関われ、刺激をもらったことが良かったです。
また、地元の魚や農産物がとてもおいしいです。
移住するにあたり苦労したことや不安だったことは何ですか?
地域の人と積極的に自分から関わらないと馴染めないことがわかりました。私の場合、地域のイベントに積極的に参加して、少しずつ距離を縮めました。
これから移住する方にアドバイスはありますか?
何を目的に移住するのかをしっかり決めてから移住するのをお勧めします。
私の場合、地域に役立ちたいという目的がはっきりしていたので、目的のために行動できました。
住んでみて相馬市の魅力は何だと思いますか?
気候が温暖で冬は雪がほとんど降らない。景観が良い。相馬は海も山も両方あるのが魅力だと思います。
また、同世代の人達が活発に活動しているのはすごいと思いました。
「浜の台所くぁせっと」での活動内容を教えてください。
相馬の地魚にこだわり、ここでしか食べられないメニューを考案して提供しています。いつ来てもお客様に喜んでもらえる店を目指していますので、たくさんの方にお立ち寄りいただきたいと思います。
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企画政策課内 そうま移住定住総合窓口
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
電話番号:0244-32-1337
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更新日:2023年03月01日