黒田 夏貴さん ~震災ボランティアをきっかけに移住。復興市民市場内 浜の台所の店長に~

黒田 夏貴(くろだ なつき)さん

黒田夏貴

平成27年移住(移住元:茨城県土浦市)

Iターン 30歳代

浜の駅松川浦内 浜の台所くぁせっと 店長

(令和4年10月取材時点の内容です)

なぜ相馬市で暮らそうと思ったのですか?

自分の生活を見つめ直す時期に、東日本大震災の被災地支援ボランティアとして、2013年から宮城県でボランティア活動をしていました。そこで知り合った友人から誘われ、相馬市の仮設住宅でのボランティアをするようになりました。その後、2015年に相馬市へ移住し、地域のNPOスタッフや相双地域の復興支援員として活動し、浜の駅松川浦がオープンと同時に『浜の台所 くぁせっと』の店長となりました。

住んでみて相馬市の印象はどうですか?

相馬市に来て、地域の人たちや漁業や農業の生産者と知り合い、震災で大変な中でも、次のことに目を向けて考えている方がいてすごいと思いました。今までに出会ったことのない人たちと関われ、刺激をもらったことが良かったです。

また、地元の魚や農産物がとてもおいしいです。

移住するにあたり苦労したことや不安だったことは何ですか?

地域の人と積極的に自分から関わらないと馴染めないことがわかりました。私の場合、地域のイベントに積極的に参加して、少しずつ距離を縮めました。

これから移住する方にアドバイスはありますか?

何を目的に移住するのかをしっかり決めてから移住するのをお勧めします。

私の場合、地域に役立ちたいという目的がはっきりしていたので、目的のために行動できました。

住んでみて相馬市の魅力は何だと思いますか?

気候が温暖で冬は雪がほとんど降らない。景観が良い。相馬は海も山も両方あるのが魅力だと思います。

また、同世代の人達が活発に活動しているのはすごいと思いました。

「浜の台所くぁせっと」での活動内容を教えてください。

相馬の地魚にこだわり、ここでしか食べられないメニューを考案して提供しています。いつ来てもお客様に喜んでもらえる店を目指していますので、たくさんの方にお立ち寄りいただきたいと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策課内 そうま移住定住総合窓口

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〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
電話番号:0244-32-1337

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更新日:2025年02月03日