災害の備え・日ごろの準備

災害から身を守っていくためには、一人一人が災害に対して関心を持ち、いざという時に備えて日ごろから準備していることが大切です。

災害時における避難について確認しましょう

災害時には危険な場所にいる人は避難することが原則です。「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動をとりましょう。

知っておくべき5つのポイント

  • 避難とは「難」を「避」けること。安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません。
  • 避難先は、市が開設する避難所だけではありません。安全な親戚、知人宅に避難することも考えてみましょう。
  • マスク、消毒液、体温計が不足しています。できるだけ自ら携行してください。
  • 市が避難所を開設する場合は、防災メールやホームページなどでお知らせします。
  • 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむをえず車を使用する場合は、浸水しないよう周囲の状況などを十分確認ください。

詳細は、下記の内閣府ホームページを確認ください。 

防災メールを登録しましょう

市は、災害時に防災・避難情報などをメールで配信しています。登録は、携帯電話のメールアドレス(キャリアメール)以外からも登録できます。(登録無料)

ハザードマップを確認しましょう

津波ハザードマップおよび洪水ハザードマップには、浸水が想定される区域が表示されています。
土砂災害ハザードマップには、土砂災害が想定される区域が表示されています。

指定避難所、避難経路などを確認しましょう。また、避難経路に浸水の可能性はないか、危険な場所がないかなど、普段から家族や地域で確認しておきましょう。

各ハザードマップは下記のページで確認ください。

災害時に発令される避難情報等(警戒レベル)を必ず確認しましょう

市は、河川や雨の情報のほか、地域の土地利用や災害実績なども踏まえ総合的に避難情報等(警戒レベル)の発令を判断します。

避難情報等(警戒レベル)に応じた行動をしましょう。

※令和3年5月20日災害対策基本法の改正に伴い、避難情報等の名称が変更(避難勧告の廃止など)されました。

家族で避難や連絡先などを話し合いましょう

危険が高まってきた場合はどこに逃げるか、どのような手段で避難するか、避難ルートはどこか、また、誰に連絡するか、連絡が取り合えない場合の約束事などを、家族の中などで確認しておきましょう。

自分で避難することが不安な方などは、避難の方法を相談しましょう

高齢の方や体が不自由な方など、自分で避難することが不安な方、また、家族にそのような方がいる家庭は、あらかじめ避難の方法や場所などを家族や地域の方と相談しておきましょう。

日ごろから備蓄品などを備えましょう

災害時でも健康で過ごすために、各家庭で工夫して必要な備蓄に取り組みましょう。

非常時持ち出し品の一例

非常食品

飲料水や簡単な調理で食べられるものなどを1日分以上用意しておきましょう。(1人当たり3リットルの飲料水が1日分の目安です。)

そのほか

  • 防寒着
  • 下着
  • レインコート
  • タオル
  • 毛布
  • ティッシュペーパー
  • 生理用品
  • レジャーシート
  • 携帯電話
  • 充電用バッテリー
  • 懐中電灯
  • 現金
  • 非常時持ち出し品(運転免許証、通帳、はんこ、保険証、救急用品、持病の薬)など

災害に関する情報はさまざまな方法で発信されます

災害の発生が予想される場合、気象庁が各種警報、注意報を発表します。また、市は災害発生のおそれの高まり程度に応じて避難指示などを発令します。これらの情報などはさまざまな経路で皆さんに伝えられます。

災害時はもちろん、日ごろからテレビやラジオなどで天気予報や注意報などの気象情報を確認して、気象変化に関心を持ちましょう。

防災訓練に参加しましょう

災害から自分たちの地域を自分たちで守るために、皆さんの住んでいる地区で防災訓練が行われることがあります。地区で行われる防災訓練は、自主防災組織が主となり、日ごろから災害に備えたさまざまな取り組みを実践するとともに、災害時には、災害による被害を最小限にくい止めるための活動を行います。

自主防災組織とは、地域住民が協力・連携し、災害から「自分たちの地域は自分たちで守る」ために活動することを目的に結成する組織です。

この記事に関するお問い合わせ先
地域防災対策室 消防防災係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
電話番号:0244-37-2121
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更新日:2021年05月20日