【2020年9月9日】新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する説明・意見交換会 全国市長会

意見交換会の様子

厚生労働省と全国市長会による「新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種に関する説明・意見交換会」は9月9日、都内で開催され、全国市長会会長として立谷市長が出席しました。

同会には、立谷市長のほか、岡崎誠也副会長(高知市長)、小野寺晃彦東北市長会会長(青森市長)らがリモートで出席し、厚生労働省の正林督章健康局長および迫井正深医政局長と意見交換を行いました。

厚生労働省からワクチン実用化に向けた進ちょく状況、ワクチンの接種体制の構築に向けての説明を受けた後、立谷市長は次のように意見を述べました。

  • 新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、国民の期待は高いので、安全性や有効性、接種方法や副反応などの健康被害に関して、国民や市町村に対し、十分に説明していただきたい。
  • 国策であることを踏まえ、地方自治体に接種に係る財政負担などが生じないようにしていただきたい。
  • 接種の実施体制における相談対応について、市町村が担う役割として案が示されているが、副反応などのさまざまな問題が生じることが想定されるため、規模の小さな市町村が相談窓口の事務を行うのは困難である。ほかの選択肢も含めて検討することが必要であり、今後も協議していただきたい。

 

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更新日:2020年09月23日