【2020年9月9日】インフルエンザワクチン供給に関する緊急要請 全国市長会

要望書を手渡す立谷市長

立谷市長は9月9日、全国市長会会長として東海市長会会長の小川敏大垣市長と共に、加藤勝信厚生労働大臣と面談し、インフルエンザワクチンについて安定的に供給する対策を講じることを求める緊急要請を行いました。

本要請は、ワクチンの数量の十分な確保と接種の早期実施を要望するもので、加藤大臣からは「ワクチンは数量に限りがあるが、今年の始めから準備し、昨年の使用量に比べ約700万人分増の6,356万人分を確保した。接種方法は、高齢者および幼児を優先するスキームを調整している」との回答ありました。

それに対し、立谷市長は「人口に対して必要量6,356万人分しか確保できないということであれば、各自治体へのワクチンの配分量やワクチン接種に係る方法論を明確にしていただきたい」と重ねて要望し、加藤大臣は次のように回答しました。

  • 国が市の分配まで決定することは難しい。
  • 都道府県に対して概略を示すことはできるので、それを参考に考えてもらいたい。
  • 9月10日の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で議論し分配の目安を出したい。
  • 接種の優先順位などは分科会で議論したい。

(注意)担当大臣は当時のものです。 

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更新日:2020年09月18日