【2020年8月19日】大相撲玉ノ井部屋に米などを贈呈 市玉ノ井部屋後援会

市玉ノ井部屋後援会などによる大相撲玉ノ井部屋への物資贈呈式は8月19日、松川浦スポーツセンター相撲道場で行われ、志賀駿男先代親方や玉ノ井部屋相馬市後援会などの関係者約10人が出席しました。

同後援会は、大相撲玉ノ井部屋の夏合宿が新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために中止となったことから、総会を開催して相馬夏合宿に代わる支援物資を贈呈することを決定。

物資は同後援会が会員や市民などに声を掛けて集めたもの。

当日は、立谷一郎同後援会会長から志賀先代親方に相馬産の米やノリなどの特産品や支援金が贈られました。

立谷同後援会会長は「今年の夏合宿はやむなく中止となってしまったが、市の特産品を食べて、より一層強くなり、良い成果を挙げてほしい」とあいさつし、寄贈を受けた志賀先代親方は「温かい支援をありがとうございます。力士も今は、外出を極力減らすなどの感染症対策を行っています。いただいた相馬の特産品を食べて、練習に励みたい」と感謝の言葉を述べました。

（補足）大相撲玉ノ井部屋は例年、松川浦スポーツセンター相撲道場で夏合宿を行い、盆踊りなど夏のイベントで市民と交流しています。