【2020年7月21日】冷たい水で熱中症対策 市内小・中学校に氷と水の配布

手渡しの様子

7月21日、相馬双葉漁業協同組合から市に提供された氷の配布が市内小・中学校で一斉に開始されました。

新型コロナウイルス感染症による休校の影響で、7月21日~8月7日の期間も学校生活を続ける子どもたちの熱中症対策を目的とするもの。

同漁協から提供を受けた氷と災害時に全国の自治体から市に贈られた飲料水を活用し、期間中の児童・生徒の水分補給を促します。

冷水の配布の様子

当日は、立谷寛治同漁協代表理事組合長が中村第一小学校を訪れ、午來勝顕同小学校校長に氷を手渡しました。

立谷組合長は「この氷で冷やした水を飲んで、暑い期間も元気に過ごしてほしい」とあいさつし、午來校長は「熱中症対策と新型コロナウイルス感染症の対策を両立させながら、子どもたちの体調管理に気を配りたい」と述べました。

同校では、氷とペットボトル飲料水を入れた保冷用たるを学年ごとに廊下に1個ずつ設置。

水を飲む子ども達

給食の後に、担任教諭がたるからペットボトルを取り出して、子どもたちの水筒などに水を補充し、子どもたちはよく冷えた水をおいしそうに飲んでいました。

市による氷と水の配布は、8月7日まで、市内13校の小・中学校で毎日行われます。

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更新日:2020年07月22日