【2020年4月8日】発熱者の診察を1カ所に集中 発熱外来診察室

医師と看護師

市は4月8日、相馬郡医師会相馬支部の協力を得て臨時の発熱外来診察室を設置しました。

発熱者の診察を1カ所に集中することにより、新型コロナウイルス感染症に早期に対応することを目的に、特設のプレハブで診察室や5室の待合室などを設置。

感染防止のため、医師や看護師などはマスクや防護服を着用するほか、来院者同士が接触しないよう、受付係が来院時間の調整を行い、自家用車や待合室で体温を測定した後に診察が行われます。

医師による問診や血液検査、症状に応じてレントゲン撮影などの検査が行われ、新型コロナウイルスの感染が疑わしい患者がいた場合は「帰国者・接触者相談センター」につなげます。

当日は関係者向けに概要説明が行われ、その中で原史朗保健福祉部長は、「ここでは新型コロナウイルスのPCR検査は行いませんが、発熱した市民の方の不安を解消するために設置しました。院内感染と市内の医療崩壊を防ぐことも目的としていますので、高校生以上で熱が37.5度以上ある市民の方は、発熱外来診察室で受診いただきたい」と述べました。

(補足)発熱外来診察室の詳細は下記のページを確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター 予防係

〒976-0042 福島県相馬市中村字大手先44-3
電話番号:0244-26-9422

更新日:2020年04月09日