【2020年3月13日】国内医師の偏在是正などを提言 全国市長会

会議の様子

医道審議会医師分科会医師専門研修部会は3月13日、都内で開催され、全国市長会を代表して立谷市長が出席しました。

内科、外科、小児科などの基本的な19の診療科の下に連なる細分化された専門分野(循環器、呼吸器、血液、心臓血管外科、小児外科など)の在り方や専門研修の実施方法などの協議が行われ、立谷市長は次のように発言しました。

  • 福島第一原子力発電所の事故以降、福島県では甲状腺検査を継続している。また、原子力発電所は全国に立地していることを踏まえ、「内分泌外科」ではなく「甲状腺外科」とすべき。
  • 地方では、まだまだ医師が不足している。医学部の「地域枠制度」を堅持し、地方の医師確保と国内の医師の偏在を是正しなければならない。
  • 地域枠の医師が地域医療に従事しながら専門医資格を取得できるよう配慮しなければならない。
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更新日:2020年03月23日