【2020年2月26日】地域医療の確保へ向けて 国と地方の協議の場

立谷市長が意見を述べる様子
国と地方の協議の場（第4回）は2月26日、都内で開催され、立谷市長が全国市長会会長として出席しました。
会議には、国側から亀岡偉民文部科学副大臣、長谷川岳総務副大臣、稲津久厚生労働副大臣らが出席し、地方側から立谷市長のほか、平井伸治全国知事会社会保障常任委員長（鳥取県知事）、椎木巧全国町村会副会長（山口県周防大島町長）らが地域医療の確保に関して協議しました。
協議の場全体の様子
立谷市長は「医学部の地域枠は、医師の地域偏在解消に効果がある制度なので、今後も維持していただきたい。地方の医療現場で働き、地域医療を守っている医師の貢献に報いるような制度をつくっていただきたい」などと発言し、国側からは「医師の偏在対策に引き続き取り組んでいく。地域でがんばる医師へのインセンティブを考えていきたい。医師のキャリアに活かせるような仕掛けを検討したい」などと回答がありました。
また、会議終了後、高市早苗総務大臣から地方側に新型コロナウイルス感染症対策への協力依頼があり、立谷市長は「地方も国と共にがんばります」と述べました。
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更新日：2020年03月12日