【2020年10月25日】新設したやな場でサケ漁 宇多川鮭増殖組合
宇多川鮭増殖組合によるサケやな漁は10月26日、同組合が宇多川下流に設けたやな場で行われました。
同組合は、令和元年東日本台風および10月25日大雨によりやな場が損壊し流出したため、以前より1.5メートルかさ上げした高さ6.3メートルのやな場を新設し、10月19日よりサケのやな漁を再開。
当日は、15人の組合員が5時30分からサケをやなに追い込み、次々と引き上げました。
水揚げされたサケは33匹で、オスとメスに分類されたあと、メスは採卵用としてふ化場に運搬され、オスは切り身やイクラなどに加工され県内外に出荷されました。
同組合によるサケのやな漁は、11月末ころまで行われます。
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更新日:2020年11月06日