平成25年度の廃棄物処分場建設反対に向けたうごき
年月日 | 具体的なうごき |
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平成25年 4月上旬 |
相馬市が、丸森町筆甫字川平地区で、新たな廃棄物処分場建設に向けた動きがあるとの情報を得る。 |
4月17日 | 立谷相馬市長から保科郷雄丸森町長に、処分場建設反対への協力を依頼。 |
4月18日 | 「廃棄物処分場建設に反対する相馬市民の会」から立谷相馬市長へ、宮城県への強い働きかけの申し入れ書が提出される。 |
5月1日 | 宮城県循環型社会推進課から市に、「産業廃棄物最終処分場設置計画への指導要綱準用の照会文」を送付する旨の連絡が入る。 |
5月10日 | 立谷相馬市長が保科丸森町長に、一緒に処分場建設に反対するよう要請。 |
5月11日 | 市民の会が川平地区に産廃処分場建設反対のチラシを配布。 |
5月13日 | 相馬市議会全員協議会で、これまでの経過を市長と民生部長が説明。 |
5月15日 | 市民の会会報『相馬市民の会だより』で、丸森町筆甫川平地区の産業廃棄物処分場計画について周知。 『相馬市民の会だより 平成25年5月15日号』 |
5月22日 | 相馬市区長会臨時総会で「丸森町筆甫への廃棄物処分場建設に関する市民アンケート」配布・回収協力を依頼。(アンケート実施期間:5月22日〜31日) |
5月25日 | 市民の会会員ら16名が、筆甫と丸森町中心部で産廃処分場建設反対のチラシを配布。 |
5月28日 | 相馬市議会が建設予定地を視察。 |
6月5日 | 相馬市議会と新地町議会が共同で、丸森町議会に建設反対のへの協力を求める要請書を提出。 |
6月6日 | 市民アンケートの結果を、立谷相馬市長が記者会見で発表。 市民アンケートの結果はこちら |
6月7日 | 宮城県からの準用照会への回答を送付。 |
6月10日 | 相馬市議会で「丸森町筆甫字川平地内の産業廃棄物処分場建設に反対する決議」を全会一致で可決。 |
6月11日 | 立谷相馬市長と市民の会の代表が、福島県村田副知事に宮城県への働きかけを要請。 |
6月17日 | そうま土地改良区から宮城県知事へ、建設計画却下の要請書を提出。 |
6月18日 | 業者が相馬市と新地町を訪問し、建設計画概要を説明。建設に向けた事前説明会の範囲と方法などについて協議の申し込みがあった。 事業計画の聞き取り内容は、ページ下部の「廃棄物埋立処分場建設計画の概要」をご覧ください。 |
6月24日 | 福島県(産業廃棄物課、相双地方振興局)、新地町、相馬市、そうま土地改良区、市民の会の五者による情報交換会を開催。 |
7月 | 業者が建設に向け、具体的な協議を開始。 |
9月3日 | 元衆議院議員・弁護士の仙谷由人氏、市民の会とともに建設予定地を視察。 |
11月28日 | 丸森町から相馬市に情報提供。「業者から川平地区の産廃処分場の建設は諦める」との話があった。 相馬市から宮城県の保健所に事実確認。「業者から川平地区の産廃処分場の建設は諦める」との話があった。 相馬市から宮城県庁に事実確認。「業者から川平地区の産廃処分場の建設は落ち着くまで様子を見る」との話があった。 |
(注意)新たなうごきが分かりしだい、更新・追加します。
廃棄物埋立処分場建設計画の概要
(平成25年6月18日、相馬市が業者から聞き取り)
処分場の規模
- 区域面積 9.9ヘクタール
- シート張面積 5.1ヘクタール
(注意)埋立容量は、測量未了のため未定。
施設の種類
- 産業廃棄物の管理型最終処分場
- 一般廃棄物最終処分場
処理する廃棄物の種類
- 産業廃棄物=燃え殻、汚泥、廃油(タールピッチ類に限る)、廃プラスチック類など15品目
- 特別管理産業廃棄物=特定有害廃石綿など1品目
- 一般廃棄物=燃え殻、粗大ごみなど
処理水放流先
松ヶ房ダム
土地買収状況
全部の買収は終了していない(「一帯の土地は100ヘクタールある」との発言あり)。
搬入経路
福島飯坂インターチェンジ〜国道115号〜松ヶ房ダム周辺〜川平地区
建設予定地
宮城県丸森町筆甫川平地区
- この記事に関するお問い合わせ先
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生活環境課 生活環境係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2143
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更新日:2019年03月29日