【2023年11月21日】新型コロナウイルスに対する免疫状態を評価 坪倉正治主任教授報告会

新型コロナウイルス抗体検査報告会で坪倉主任教授が報告する様子

新型コロナウイルス抗体検査報告会は11月21日、総合福祉センター(はまなす館)で開催され、同検査関係者や市民など約80人が参加しました。

同報告会は、公立大学法人福島県立医科大学が主管する「福島県の被災地域における医療者と高齢者の、ワクチン接種間隔と抗体保有率についてのコホート研究」(AMED)の一環である抗体価検査の結果を関係者らに報告することを目的に、同大学の主催。

当日は、同大学放射線健康管理学講座の主任教授を務める坪倉正治氏による、「新型コロナウイルスに対するワクチン接種後の免疫状態の評価」と題した報告が行われました。

坪倉氏は「新型コロナウイルスに対しては、感染予防より重症化予防の観点からワクチン接種の効果を考える時期に来ている。重症化予防効果が期待できる細胞性免疫の反応性は時間経過をしても維持される傾向であることが分かった」と述べ、継続した検査の有用性などに触れながら、抗体検査の結果を分かりやすく説明しました。

抗体価検査の概要はこちら

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〒976-0042 福島県相馬市中村字大手先44-3
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更新日:2023年11月27日