【2023年10月2日】「福とら」今季初水揚げ 相馬双葉漁協

原釜漁港で、福とらを水揚げする様子

相馬双葉漁業協同組合によるフグの今季初水揚げは10月2日、原釜漁港で行われました。

「福とら」は、例年9月から漁が解禁されますが、今季は資源管理と単価の安定のため、10月からの解禁とし、1日1隻当たり30匹前後の定量制。

当日は、原釜漁港や請戸漁港から11隻の漁船が出港し、福とらを約410キログラム水揚げしました。

原釜漁港で水揚げされた福とら

石橋正裕同漁協ふぐはえ縄操業委員長は、「初日は、約40センチメートルのやや小ぶりなものが多かった。福島第一原発の処理水の放出はあるが、変わらず安心、安全でおいしい魚を届けたい。定量制の導入で高品質なフグを提供していくので、ぜひ相馬においしいフグを食べにきてほしい」と初日の漁を振り返りました。

(補足)福島県産トラフグは、近年相馬沖で漁獲量が大幅に増加しており、新たな冬の味覚として注目されています。相馬双葉漁業協同組合は、サイズが35センチメートル以上で、はえ縄漁でとれたなど所定の条件を満たすトラフグを「福とら」と命名しました。

天然トラフグ「福とら」はこちらから

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更新日:2023年10月06日