食事と運動で健康アップ

新型コロナウイルス感染症の拡大防止による外出自粛などの影響で、自宅で過ごす時間が増えています。外出の機会が減ると、運動不足や食生活の乱れにつながりやすくなります。

生活習慣病の予防や免疫力を高めるためにも、バランスのよい食事、適度な運動を心がけましょう。

1日3食、バランスのよい食事をとりましょう

「ベジ・ファースト」って、聞いたことありますか?

ふくしまベジ・ファースト

「ベジ・ファースト」とは、食事のときに、野菜から食べ始めることです。

野菜から食べると、血糖値の急激な上昇が抑えられ、生活習慣病の予防・改善が期待できます。ぜひ、取り組んでみましょう。

(注意)腎機能が低下しカリウム制限が必要な方、糖尿病の治療中の方は、主治医の指示を仰いでください。

野菜で健康生活・毎日野菜をプラス1皿

毎日野菜をプラス1皿

大人が1日に必要な野菜の摂取量は350グラム。

常備菜や冷凍野菜などをうまく活用して、野菜を食べましょう。

野菜は「蒸して食べる」と、栄養分が抜けることなく、おいしく食べられます。

また、旬の野菜には、その季節に必要な栄養素が詰まっているだけでなく、食卓を彩り食欲を増進させる効果があります。

減塩で健康生活・おいしく減塩1日マイナス2グラム

おいしく減塩1日マイナス2グラム

味付けにはだしや酢、香辛料を活用して、減塩しましょう。

しょうゆやソースは、小皿に取ってつけるようにしましょう。

ラーメンなどの麺類を食べるときは、スープは残しましょう。

毎日の暮らしにwithミルク・牛乳、乳製品で健康生活

毎日の暮らしにwithミルク

忙しいときは、炭水化物中心の食事になりやすく、たんぱく質が不足しがちです。

肉や魚などをとれない場合は、チーズや牛乳などでたんぱく質をとり入れましょう。

また、乳製品には、高血圧を予防・改善する効果があるといわれています。

あなたの運動習慣を振り返ってみましょう

運動習慣のチェックポイントは次の5つです。

  • 1日8,000~10,000歩以上歩くようにしている。
  • 速歩で、週150分(1日合計30分を5日間)以上歩くようにしている。
  • 普段から歩くように心がけ、できるだけ階段を使うようにしている。
  • 仕事や家事で、体を動かす機会を多くしている。
  • スクワット、腕立て伏せ、ダンベル体操などの筋力トレーニングを習慣にしている。

チェックが1つも入らなかった方は、運動不足のため注意が必要です。

今日からできる取り組みをやってみましょう!

今より1日10分多く運動をしましょう

今より1日10分多く運動を増やすには、毎日の生活の中で、どんなときに体を動かす場面があるかに気付くことが大切です。
エレベーターなどを使用せず階段を使う、自転車通勤に変えてみる、などもその一つです。
1日の生活を振り返り、自分に合った機会を見つけて、まずは気軽にできることから始めてみましょう。

いきいきそうま健康ポイントで、お得な特典をうけましょう

いきいきそうま健康ポイント事業は、毎日の運動や食生活、各種健診受診、社会参加などのさまざまな健康づくりに取り組み、「健康ポイント」を集めるものです。

3,000ポイント以上集めると、県内の協力店でカード提示にてお得なサービスが受けられる「ふくしま健民カード」がもらえます。

協力店、アプリ版などの詳細は、下記のページを確認ください。

カード種類
この記事に関するお問い合わせ先

保健センター 健康増進係

〒976-0042 福島県相馬市中村字大手先44-3
電話番号:0244-35-4477

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更新日:2022年10月11日