浄化槽のしくみ

嫌気ろ床接触ばっ気方式

嫌気ろ床接触ばっ気方式の構造は、嫌気ろ床槽、接触ばっ気槽、沈殿槽、消毒層に分かれています。

嫌気ろ床槽

汚水内の浮遊物を分解・貯留し、嫌気性微生物(酸素のないところで働く微生物)が、有機物を分解します。

接触ばっ気槽

ブロワから送り込まれる空気が十分にある状態で、接触材に付いて増殖した好気性の微生物が、汚れを分解します。

沈殿槽

汚水を浄化した微生物の固まりは、沈殿槽に沈殿します。

消毒層

浄化された水は、消毒層を経て放流されます。

詳細な構造は、下図を確認ください。

嫌気ろ床接触ばっ気方式のイラスト

フローシート

汚れた水が浄化槽内で浄化され、放流されるまでの流れは下図のとおりです。

浄化槽のフローシート
この記事に関するお問い合わせ先
下水道課 業務係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎2階
電話番号:0244-37-2165
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更新日:2020年01月16日