北海道広尾郡大樹町

北海道広尾郡大樹町(昭和58年3月3日盟約)

「大樹町」大樹から宇宙へ

大樹町ホームページ(外部リンク)

大樹町

大樹町の概要

大樹町は、十勝南部に位置し太平洋と日高山脈に接し、海、山、川、湖沼などの自然に恵まれた町です。「大樹町」という町名は、アイヌ語で「大木が群生するところ」を意味する「タイキウシ」からつきました。

太平洋側には美しい花々が咲く原生花園、渡り鳥が飛来するホロカヤントー・オイカマナイトー、山ろく地域には日本一の清流歴舟川、十勝八景に数えられるカムイコタンなど自然を満喫できる観光資源が数多くあり、晩成温泉やキャンプ場、公園などの観光施設も整備されています。

このような観光資源を利用して、町の夏の一大イベントとして「清流まつり」、砂金掘体験ができる「砂金掘探訪会」、秋の味覚などを堪能できる「柏林公園まつり」など数多くのイベントが開催されています。

また、地理的な優位性や気候条件の良さなどから、世界有数のロケット射場に適した地域として宇宙産業の誘致に取り組んでおり、大樹町多目的航空公園ではJAXA、民間企業、大学による多様な航空宇宙実験が行われています。

日本一の清流歴舟川

日高山脈に源をもつ歴舟川は、昭和62年以降6回(昭和62、63、平成元、3、5、12)環境省の水質調査により「日本一の清流」と認められ、平成8年には、国土庁から水の郷百選にも選ばれました。

延長64.7キロメートル。

中の川、ヌビナイ川などの支流を集め、太平洋へと注ぎ込みます。

大樹町

ニジマス、ヤマベ、イワナなど川魚の宝庫でもあり、釣りはもちろん、カヌー遊びやキャンプなど、アウトドアライフを思いっきり楽しめます。

大樹町の「黄金物語」

毎年7月中旬「歴舟川砂金堀り探訪会」が行われています。

自分で探し出した砂金。たとえどんなに小さなものでも、その喜びは言葉では言い尽くせないはずです。今も一攫千金を夢みて、チャレンジする人が絶えません。

歴舟川砂金

大樹町のゴールドラッシュは明治30年頃。200人もの砂金堀り師がつめかけ、大掛かりな経営から農閑期に堀り子として入る者など、一攫千金を夢見る人々で賑わいました。

現在、大樹町に砂金で生計を立てている人はいませんが、川底に眠る黄金の夢は今もなお人々に語り継がれ、「黄金物語」は生き続けています。

歴舟川砂金堀り

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更新日:2020年06月09日