【2024年11月29日】自治体消防75周年記念大会

このページは、市長がいろいろなところで話した内容を紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

自治体消防75周年記念大会

東日本大震災の際、大変な揺れを感じ、私は消防団に対して次の指示を出しました。内陸部では倒壊家屋からの被害者救出を、沿岸部では津波の発生を警戒し、高台への住民避難を誘導することでした。この指示を遂行できるのは、地域を隅々まで把握している消防団だけです。

相馬市では、津波被災者が5,400人であり、そのうち458人が犠牲となりました。その中には10人の消防団員も含まれています。私たちは、この事実を決して忘れてはならないと考えています。相馬市を訪れる機会がありましたら、ぜひ消防団の顕彰碑の前で手を合わせていただければ幸いです。

今後の課題として、消防団員の確保とその活動の維持が挙げられます。相馬市では、消防団の検閲式に企業の皆さまを招待しています。これは、消防団員が企業にとって非常に重要な存在であることを理解いただき、彼らを大切にしてほしいとの思いからです。消防団の活動は、郷土愛そのものです。

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更新日:2024年12月13日