【2023年9月29日】相馬市金婚を祝う会

このページは、市長がいろいろなところで話した内容を紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

相馬市金婚を祝う会

皆さん、結婚50周年の金婚でございます。誠におめでとうございます。

50年間、こうやってご夫婦として一緒に連れ添ってこられましたこと、心からお祝いと尊敬を申し上げます。色々あったと思いますけれども、それぞれの悩みを2人で悩みぬいて、あるいは努力をして、この50年を築き上げてきたのだと思います。

皆さんがご結婚なさった昭和48年はどういう年だったかということを調べてまいりました。今、少子化と言われてますが、日本で子どもの出生は年に100万人を切るというような状況ですが、この年に生まれた子どもの数は209万人でした。当時私は学生でしたが、あの時代を思い出してみると、日本経済が上向きになって、日本の国力もどんどん上がっていった、日本が力に溢れていたなと、そんな感じがします。

209万人もあった出生数はその後どんどん下がっていき、日本が下の方向に向かっています。また、相馬市では東日本大震災やその後も災害が続きましたが、なんとか乗り越えてきました。相馬市民の歌の最後のフレーズに「つち音の 力みなぎる わがまち相馬 大きく夢ひらく」というフレーズがあります。私は、この歌を歌う度に、「つち音の力」という言葉に励まされながら、これからも相馬市みんなで頑張っていこうと決意を新たにしています。

結婚50周年を迎え、皆さんそれなりにお歳をとっていらっしゃいますから、今後はご夫婦で協力し合いながら、お互いの健康をサポートし合いながら、お幸せにお暮らしいただきたいと思います。これからも仲良く過ごされることを祈念いたしまして、祝辞とさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。

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更新日:2024年01月26日