【2023年1月23日】グリーンメタンバスお披露目式

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本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

グリーンメタンバスお披露目式

水素を活用した循環型地域社会づくりは、福島イノベーションコースト構想の初期に、経済産業省から、IHIと共同で相馬市にぜひ関わってほしい、というお話をいただいたことから始まりました。 

クリーンエネルギーによる社会貢献を進めるIHIと相馬市が連携し、2018年にそうまIHIグリーンエネルギーセンターを開設、太陽光発電やそのエネルギーを利用した水素の製造など、水素社会の実証実験が行われてまいりました。 

本日、お披露目となるのは、この水素からつくられたメタンガスを燃料にして走行できるおでかけミニバスです。おでかけミニバスは、免許を返納された高齢者の方々が、医者に行く、あるいは買い物に行くための移動手段として、また、中心市街地の活性化を目的として運行している無料の巡回バスです。 

社会貢献度の非常に高い高齢者福祉事業と、環境への負荷がまったくかからない新たな時代のクリーンエネルギーとが組み合わさったこの事業を、広く世界にアピールしたいと考えております。IHIの皆さんには、技術の粋を集め、時間をかけて大変苦労いただきましたが、本日このように実際に社会に役立てる事業に成長することができましたことを、大変うれしく思っております。 

この事業を基盤として、今後もIHIをはじめ国や県の皆さんとともに、クリーンエネルギー事業を発展させていきたいと思います。

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更新日：2023年01月31日