【2020年7月18日】原釜尾浜海水浴場 安全祈願祭

このページは、市長がいろいろなところで話した内容を紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

本日は海水浴場の開設にあたり、関係者の皆さんとともに、安全祈願祭を執り行うことができました。誠にありがとうございます。

一番の課題は海水浴を安全に楽しんでいただくことだと思っています。現在は新型コロナウイルス感染症の問題がありますので、その対策をどうするか、いろいろ協議をいたしました。いわゆる「3密」を避ける対策が求められていますが、これだけ広い環境で、海風が吹く状況ですので、特に近づかなければ問題はないものと思います。また、観光業を中心とした地域経済に与える影響が大きいことから、海の家などについても、密にならないようご配慮、ご協力をいただくことで、営業ができるものと判断いたしました。

そして子ども達の夏の思い出がなくなってしまう、これは大変悲しいことです。そのようなことを勘案しながら、我々として最善の注意を払い、安全に海水浴を楽しんでいただけるように協議した結果、海水浴場の開設を決断いたしました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大は厳しい状況であることに変わりはありません。このことは決して忘れてはいけません。感染発生を抑制するためには、市民の皆さんをはじめ、おいでいただく方々に新しい生活様式の徹底などの行動変容を強くお願いしてまいります。一方で、感染した場合の県内の医療体制については、最大限の治療ができる体制を構築しました。決して過度に怯える必要はなく、正しく恐れ、適切な対策をとっていただくことが大切です。

この夏の大きなイベント、地域経済の活性化につながる海水浴場を、しっかりとした万全の体制をもって開設しようという決意でございます。どうぞこのことを関係各位の皆さんにもご理解とご協力をいただきまして、今年の夏は無事に、そして楽しく、そして我々の地域にとっても有意義な海水浴になりますことを祈願いたしまして、市長としてのあいさつに代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。