【2020年3月27日】災害派遣職員離任式

このページは、市長がいろいろなところで話した内容をご紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

3名の応援職員の皆さまには、相馬市の台風災害復旧事業の遂行に、大変なお力をいただきました。本当にありがとうございました。台風・大雨災害に対して、我々相馬市は職員が少なく大変な思いをしていましたが、それぞれ派遣元の市長のお心遣いと市民の皆さんのご理解で派遣していただけたことは、大変ありがたいご支援でありました。

熊本県熊本市からは和田さんにおいでいただきました。熊本市の大西市長は、全国市長会災害対策特別委員会の委員長を務め、皆から頼られる胆力が据わった市長です。台風15号の際には、千葉県へ多くの職員の方を派遣され、災害対応をご支援されました。その大西市長の計らいで、和田さんにおいでいただきましたことは、誠にありがたいことでした。

新潟県三条市からは田中さんにおいでいただきました。國定市長とは東日本大震災以来の交流があり、震災復興についても長くご支援をいただいてまいりました。台風災害が発生した当初、相馬市のほぼ全域で断水になった際、國定市長のお声がけのおかげで新潟県内の多くの自治体から給水車と職員を派遣いただきました。それに加え、田中さんを派遣していただいたことは、誠にありがたいことでした。

愛知県一宮市からは竹谷さんにおいでいただきました。中野市長とは全国市長会が縁で知り合いました。台風災害の断水が解除になった日に、視察を兼ねておいでいただきました。その際、相馬市の窮状を目の当たりにされ、職員の派遣による支援の必要性を感じられ、竹谷さんを派遣いただきました。誠にありがとうございました。

あらためて、皆さんには相馬市が本当に苦しい時に、ご支援いただけましたことを、市長として心から感謝を申し上げます。被災直後の知らない土地に職務として派遣されるというのは、期間の長短にかかわらず大変なことだったろうと思います。本当にありがとうございました。

皆さんが地元に戻り、今後さらなる活躍をご祈念申し上げますとともに、重ねがさね御礼を申し上げまして私からの労いと、御礼のあいさつとさせていただきます。誠にありがとうございました。