【2019年11月22日】相馬市職員永年勤続表彰

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

勤続30年表彰を行うにあたり、一言、皆さんへ労いと感謝を申し上げます。

皆さんの在任中には東日本大震災という、恐らく相馬市始まって以来、これからもこういうことはないような、大変な災害に遭遇いたしました。公務員として、その力量を十分に試される出来事だったと思います。

この東日本大震災という未曾有の災害に対して、我々はできる限りの力を持って臨んできたと思っています。そのような中で、先日、台風19号と大雨による被害を受けました。このような災害に遭遇したことは、復興の道のりの中の一つの出来事であると捉えるべきと思っています。ここで負けてたまるか、という気持ちです。震災からの復興のためには、非常に長い時間と膨大なエネルギーをもって、相馬市を復活させ、また将来に向かって大きく伸びゆく相馬市を創っていかなくてはなりません。

皆さんは30年前に新人職員として、手探りの中で始まったのだろうと思いますが、今や立派な大先輩です。相馬市の中枢をなす大黒柱ともいうべき存在です。この30年で培った経験と能力を十分に発揮して、残りの任期をぜひとも全力投球で頑張ってください。今後の皆さんの頑張りに対して心からエールを送り、私からのはなむけと感謝の挨拶といたします。

本当に今日までご苦労様でした。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。