【2019年09月07日】飯豊地区ふれあい敬老会

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

皆さんこんにちは。今年も元気なお姿を拝見することができました。私もあと2年で70歳になりますから、いずれお仲間に入れてもらいますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

さて、震災から8年が経ちまして、だいぶ相馬市の活気が戻ってきました。それでもまだ若干やることがありますので、みんなで頑張っているところです。

最近の飯豊地区に関しましては、地元の議員さんから「子どもたちをちゃんと見守るために、放課後児童クラブをきちっと整備しなさい」と提言をいただきまして、今年4月に新しい放課後児童クラブを整備しました。この体育館の向かい側にあって、子どもたちや子育て世代の皆さんに利用していただいております。

また、この地域の近くには宇多川があります。昨今の日本各地の災害を見ながら、宇多川が氾濫した場合どうするかの対策を考えています。県には宇多川の氾濫予防として、堆積した土砂の除去や護岸の整備をする事業を実施してもらっています。近年、雨の降り方が昔とだいぶ違いますから、大雨災害が発生したらどうしたらいいのだろうといろいろと考え、避難計画を一生懸命作っているところです。

地域の中には寝たきりで自分で動くことのできない方がいらっしゃいます。そのような方たちには、復興事業で整備した「井戸端長屋」に避難してもらうようにしています。その長屋には多目的トイレを設置するなど、避難して生活できるようにいろいろ工夫しています。

安全に暮らせるように、みんなで頑張っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。