議会あいさつ(令和4年第9回)

令和4年第9回相馬市議会定例会開会(令和4年11月28日)

被災自治体への支援について

9月26日、台風15号による大規模な断水被害が発生した静岡市から支援要請を受け、市が所有する給水車1台を水道水を満載にした上で、職員2人により直接、届けてまいりました。今後も、東日本大震災や令和元年東日本台風、福島県沖地震災害などでお世話になった自治体、さらには、災害時相互応援協定等を締結している自治体が大規模な被害を受けた際は、速やかに支援してまいりたいと考えております。

特定事業推進室の設置について

11月1日、地方創生の取り組みの一環である移住定住施策を庁内一丸となって取り組むため「特定事業推進室」を設置いたしました。当推進室は、移住定住に関する総合的なサポートを行う「移住定住総合窓口」を設置するため、現在、移住希望者の相談対応や仕事・住居の情報収集などについて準備を進めております。

道の駅そうま物産館のリニューアルオープンについて

10月20日、道の駅そうま物産館は、市全体のにぎわいの創出や地域経済の活性化などのコンセプトのもと、リニューアルオープンいたしました。当館は、本市の新鮮な農産物をはじめ、加工品やお土産品などを販売するほか、レストランやスイーツコーナーにも、地元の食材をふんだんに使ったメニューを取りそろえております。今後、当館が交流人口の拡大に一役を担うよう本市の地域産業振興の拠点と位置付け、より一層の魅力発信に努めてまいります。

第27回全国報徳サミット相馬市大会について

11月5日、市民会館において報徳サミット相馬市大会が開催され、二宮尊徳翁ゆかりの全国17市町村の関係者や市民など約600人が参加しました。同大会では、基調講演やパネルディスカッションなどにより、報徳思想を生かした、ひとづくり・まちづくりについて、全国各地の取り組み事例が研究の成果として発表されました。

相馬市子ども議会について

10月25日、児童の主権者教育の一環として「相馬市子ども議会」を市議事堂で開催し、市内各小学校から2人ずつ選出された総勢18人の子ども議員が参加しました。子ども議員からは、市政に対する質問や提案があがり、教育長をはじめ各部長が答弁をいたしました。

LVMH子どもアート・メゾンのイベントについて

10月30日、LVMH子どもアート・メゾンにおいて、ノルベール・ルレ代表取締役社長をはじめとするLVMHグループのご協力のもとハロウィンワークショップを開催し、親子約40人が参加しました。参加した子どもたちはプロのメークアップアーティストによるメークを施してもらいハロウィン気分を満喫したほか、保護者はハンドマッサージの方法を学ぶなど休日のひとときを過ごしました。

各種スポーツ大会の結果について

9月10日、第16回市町村対抗福島県軟式野球大会において、相馬市チームは1回戦で田村市と対戦し、5対6で惜しくも敗退となりました。

10月8日から22日までの延べ5日間、第9回市町村対抗福島県ソフトボール大会が、相馬光陽ソフトボール場で開催され、県内55市町村の代表チームが参加しました。相馬市チームは2回戦で伊達市と対戦し、5対10で敗退となっております。

11月20日、第34回ふくしま駅伝において、相馬市チームは白河市から福島市までの16区間をたすきでつなぎ、全区間を走り抜けました。結果は昨年の43位から大幅に順位を上げ26位となり、敢闘賞を受賞いたしました。

これらの各種スポーツ大会に出場した選手の皆さまには、郷土の代表としての誇りを胸に、ご健闘いただきましたことに敬意を表しますとともに、競技運営にご尽力いただきました関係各位に御礼を申し上げます。

中村第一小学校器楽部全国大会出場について

11月19日、千葉市で開催された「第11回日本学校合奏コンクール2022国大会ソロ&アンサンブルコンテスト」に出場し、銀賞を受賞いたしました。

3月16日に発生した福島県沖地震災害に係る災害廃棄物の処理について

災害廃棄物は3月17日から6月30日まで受け付けし、9月30日までに処理を完了いたしております。処理量は瓦類1,431トン、ブロック類2,094トン、木くず類651トンなど、合計5,149トンであります。

市道大洲松川線について

3月16日に発生した福島県沖地震災害の影響により通行止めになっていた大洲松川線は、10月20日、一部区間を片側通行にて通行を再開いたしております。なお、現在のところ、車両のみ通過とし、歩道は通行止め、灯台付近の駐車場とトイレは使用禁止となっております。引き続き、県と協力の上、1日も早い全面開放に向けて取り組んでまいります。

令和4年産米の放射性物質モニタリングの結果と作況指数について

市内8方部で各3カ所、合計24カ所のモニタリング検査を行った結果、今年度も放射性セシウムの基準値超過がないため、市内全域の米は出荷・販売をしております。なお、8月の日照不足の影響が心配されておりましたが、浜通り地方の作況指数は、100の「平年並み」でありました。

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更新日:2022年11月28日