議会あいさつ(令和3年第5回)

令和3年第5回相馬市議会定例会開会

2021年11月24日

市は、新型コロナワクチンの効果を把握するため、去る9月に市内医療従事者および市民500人を対象に年代や性別、接種間隔などを区分けし、福島県立医科大学の協力のもと新型コロナウイルス抗体検査を実施いたしました。

第1回目の分析結果は、いわゆる「抗S抗体」と「中和活性」の両方とも年齢が高くなるごとに値が下がり、さらに時間の経過ともに値が減少する傾向にあることが分かりました。

市といたしましては、抗体検査の分析を継続的に行いワクチンの効果を把握するとともに、国の方針のもと3回目のワクチン接種に向けて体制を準備してまいります。

去る11月7日に、千葉市で行われた第10回日本学校合奏コンクール2021全国大会グランドコンテストに中村第一中学校の吹奏楽部が出場し、銀賞を受賞しました。今後も本市の子どもたちの活躍を期待いたします。

去る10月16日から11月3日までの延べ5日間、第8回市町村対抗福島県ソフトボール大会が相馬光陽ソフトボール場で開催され、県内55市町村の代表チームが参加しました。相馬市チームは3回戦で、川俣町チームと対戦し、7対8で敗退となりました。

去る9月20日、第15回市町村対抗福島県軟式野球大会において相馬市チームは3回戦で、郡山市と対戦し、0対5で敗退となりました。

去る11月21日、第33回ふくしま駅伝において相馬市チームは、白河市から福島市までの16区間でタスキをつなぎ全区間を走りぬきました。

これらの各種スポーツ大会に出場した選手の皆さまには、郷土の代表としての誇りを胸にご健闘いただきましたことに敬意を表しますとともに、競技運営にご尽力いただいた関係各位に御礼申し上げます。

去る11月5日から7日まで、スポーツアリーナそうま第二体育館で開催され、市民芸術家などによる219点の力作が展示されました。期間中は、多くの市民らが訪れ、個性豊かな作品をご鑑賞いただきました。

「流域治水」を計画的に推進するため、国土交通省、福島県、相馬市などで構成された「宇多川・小泉川流域治水協議会」において、去る8月30日、治水対策の全体像を示した「宇多川・小泉川水系流域治水プロジェクト」が策定されました。

市といたしましては、流域関係者と協働の上、本プロジェクトを推進し、ハード・ソフトの一体となった治水対策に取り組んでまいります。

市内8方部の各3カ所、合計24カ所のモニタリング検査を行った結果、今年度も放射性セシウムの基準値超過がないため、市内全域の米は出荷・販売しております。

なお、浜通り地方の作況指数は、8月以降の低温・日照不足の影響が心配されておりましたが、100の「平年並み」でありました。

この記事に関するお問い合わせ先: 秘書課秘書係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
電話番号：0244-37-2115

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