【2025年6月26日】子どもたちの読解力向上に向けた授業改善に取り組む 公立学校研究指導員会

市公立学校研究指導員会第2回会議は6月26日、市役所で開催され、小・中学校の教員17人が参加しました。

同指導員とは、子どもたちの読解力向上のため、リーディングスキルテスト（RST）を活用した授業改善に、各学校のリーダー役として実践・指導する教員のこと。

当日は、中村第一小学校および日立木小学校の同指導員による実践事例発表のほか、「子どもたちの読解力を育む授業とは」と題して教育のための科学研究所上席研究員の目黒朋子氏による講演が行われ、「子どもたちが教科書を根拠に考え、自ら学びを深めるためには、教科書を読み解く力が必要です。リーディングスキルの向上や学習言語の取得は、教科書を読み解くための手立ての一つです」と述べました。

今後各学校では、子どもたちの読解力向上のため、同指導員らを中心に子どもたちが教科書を最大限活用することを重点の一つとして授業改善に取り組んでいきます。