【2024年7月9日】ホシガレイの稚魚を放流 福島県水産資源研究所

県水産資源研究所は7月9日、松川浦新漁港でホシガレイの稚魚の放流を行いました。
放流されたホシガレイの稚魚は、約10センチメートルまで飼育したもので、当日はトラックからホースを使って放流作業が行われ、約1万匹の稚魚が放流されました。
また、同研究所は福島大学や京都大学などと共同でホシガレイ稚魚の放流後の移動や生残を明らかにするため、約40匹の稚魚に発信機を装着して放流したほか、ホシガレイを捕食するイシガニなどにも発信機を装着して放流し、追跡調査を実施します。

装着した発信機は、ホシガレイが捕食されたときに信号が変わるもので、同発信機を使った捕食・被食関係の調査は、国内で初の取り組み。
今後、同調査の結果を基に、ホシガレイが捕食されないような放流方法が研究される予定です。
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更新日:2024年07月16日