【2024年6月16日】五穀豊穣祈る 相馬宇多郷の神楽舞

宇多郷の神楽を奉納する様子


雷神社(坪田)の例大祭は6月16日に開かれ、市内4地区の保存会などが神楽を奉納しました。

歴代の中村藩主は、藩内の各郷に豊作や降雨をもたらす雷神社を祭って、社前で五穀豊穣を祈り神楽を奉納するよう奨励していたといわれています。

宇多郷の郷社である雷神社の神楽奉納は、旧中村藩で踊られた姿を伝承していることから、平成4年に県の重要無形民俗文化財に指定されています。

宵祭りで宇多郷の神楽を奉納する様子

6月15日に宵祭りで奉納された神楽の様子

春の例大祭で神楽を奉納したのは、前日の宵祭りが雷神社のある地区の神楽である御手神楽台敬神会、翌朝の本祭りが、御手神楽台敬神会、日下石敬神会、瀧神社御手神楽保存会、涼ヶ岡八幡神社神楽保存会の4団体です。

神社を訪れた人たちは、次々と奉納される神楽に見入っていました。

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更新日:2024年06月20日