【2024年1月24日】県産食材の魅力を発信 食文化の結びPROJECT

相馬の漁業について説明する石橋正裕氏の様子

「福島を味わう 食文化の結びPROJECT in福島」意見交換会は1月24日、相馬双葉漁業協同組合で開催され、相馬双葉漁業協同組合今野智光代表理事組合長ほか漁協関係者および日本料理アカデミー所属の料理人ら約10人が参加しました。

同事業は、福島県産食材の付加価値を高めることを目的に、日本料理の分野で活躍する料理人らが、県内各地の関係者らと県内の現状や復興への取り組みについて意見交換を実施し、オリジナル懐石や弁当のメニューを共同で開発するもので、復興庁が主催。

当日は、日本料理アカデミー栗栖正博理事長のあいさつに続いて、石橋正裕同漁協原釜地区青壮年部部長・ふぐはえ縄操業委員会委員長が復興や周辺海域の現状や市の特産品として売り出しているトラフグ「福とら」などについて説明しました。

栗栖理事長は、「相馬市の新たな特産品となっている福とらは、関西ではまだまだ知名度が足りていない。今回の事業を通じて、新しいトラフグの料理法をプレゼントできればと思います。ほかにもホッキ貝や野菜など良い福島の食材があったので、料理に取り入れたい」と、メニュー開発への意気込みを述べました。

(補足)2月下旬ごろには、開発されたメニューを発表するイベントの開催を予定しており、開発に至るストーリーなどは、復興庁のホームページを通して多言語で国内外に向けて後日発信されます。

(補足)日本料理アカデミーは、日本の食文化の継承・発展と国際的な認知向上のために、教育や文化・技術研究、普及活動に取り組んでいる特定非営利法人で、京料理の著名な料理店の主人などが参加しています。

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更新日:2024年01月31日