【2024年1月7日】大人の自覚と責任を胸に 市成人式二十歳のつどい

市成人式二十歳のつどいは1月7日、市民会館で行われ、今年度二十歳を迎える平成15年4月2日から同16年4月1日生まれの成人271人が出席しました。
同式は、令和4年4月1日付け民法の一部を改正する法律の施行に伴い、令和5年から「成人式二十歳のつどい」と名称を改め、従来通り二十歳の方を対象に実施。
今年は、令和5年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが変更されたことに伴って、式の内容を短縮しない通常開催となり、4年ぶりに相馬市民の歌斉唱などが行われました。

式の司会を務めたのは、齋藤叶さんと目黒ひかるさん。
式で立谷市長は「皆さんは、小学校1年生の時に震災を経験し、その後も水害や令和3年、4年の地震など、度重なる困難を乗り越え成人されました。皆さんの今日までの成長の努力を心からたたえ、市をあげて成人をお祝いします。大変なことも多い20年だったと思いますが、これまでの経験を糧として、これからの人生を切り開いていってもらいたいと思います。成人式の思い出とここに集まった仲間たちを一生の宝として大切にしていってください。また、これまで成長を見守ってくれた方々への思いも忘れないでください。皆さんの洋々たる前途を祝福して祝辞とします」と成人を祝いました。

成人意見発表では、成人を代表して西村大翔さんと坂田紀乃さんが決意を述べました。
晴れ着やスーツ姿で式典に臨んだ成人たちは、大人としての自覚と責任について思いを新たにしていました。
また、式終了後は、久しぶりに顔を合わせた友人と写真を撮るなど、再会を喜び合いました。


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更新日:2024年01月12日