【2023年3月11日】岸田首相 こども政策対話で市民の身近な思いを感じる

岸田文雄首相は3月11日、LVMH子どもアート・メゾンを訪れ、市民とのこども政策対話を行いました。
こども政策対話は、岸田首相が全国各地を訪れ国民の子育てに関する考えや現状を把握し、国として進めるこどもの利益を第一に考える「こどもまんなか社会」の実現を目的に行われ、小倉將信内閣府特命担当大臣と渡辺由美子内閣官房こども家庭庁設立準備室室長が同席。
こども政策対話の前に、立谷市長は、市の子ども・子育て政策の一環である給食費と医療費の無償化や、東日本大震災で被災した子どもたちへの支援であるPTSD対策と相馬寺子屋についてなどを岸田首相に説明しました。
次に岸田首相は、子どもたちの心のケアに取り組んでいる相馬フォロアーチームのカウンセラー2人と意見交換を行ったほか、同施設内にある絵本閲覧室で絵本や紙芝居の読み聞かせを行っている親子らと触れ合い、終始笑顔で子どもらに話かけていました。

こども政策対話には、子育て中の親と子ども、若者世代の女性、また子育ての経験を活かし孫の面倒を見ている祖父母世代など14人が参加しました。
参加者からは、気軽に子育てに関して相談できる場所と安心して出産できる環境の必要性や若者世代が考える結婚観などの意見が述べられました。
さまざまな意見を聞いた岸田首相は、「相馬市は全国的に見ても、地域をあげて子育てをしようとしていると感じる。今後、子ども・子育て政策を展開するためには周囲の理解や社会の意識を変えていくことも重要であると感じた」と総括しました。


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更新日:2023年03月20日