【2022年3月11日】鎮魂の願いを乗せた木の葉の舟 じろはったんと遊ぶ会

メッセージを記入する参加者

東日本大震災の鎮魂を祈念するイベントは3月11日、伝承鎮魂祈念館前の海岸で開催され、地元の住民ら約100人が木の葉の舟を海に流し、犠牲者に祈りをささげました。

阪神大震災の被災地、兵庫県出身の児童文学者森はなさんの著書「じろはったん」に登場する「木の葉の舟」をもとにした活動で、今年で10回目。

木の葉の舟を流す参加者

木の葉の舟は、泰山木(タイサンボク)の葉に亡くなった人へのメッセージや、復興への思い、将来の夢などを記したもので、兵庫県の「森はな顕彰会」や県内外の小学校などから約10,000枚が集まり、当日にも、市伝承鎮魂祈念館前に記入台を設けて訪れた人の木の葉の舟を募りました。

参加者は14時46分に合わせて海岸に向かって黙とうしたあと、木の葉の舟を一斉に海に流しました。

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更新日:2022年03月31日