【2022年12月23日】甲冑師として現代の名工に選出 橘斌さん

橘さんから報告を受ける立谷市長

現代の名工受賞報告は12月23日、市役所で行われ、たちばな甲冑工房の橘斌さんが訪れました。

現代の名工は、優れたものづくりの技能を多くの人に知ってもらい、若者に受け継いでもらうことを目的に、厚生労働省が選出し、表彰するもの。

橘さんは、漆塗りや彫金など高度な技術を持ち、50年以上にわたって甲冑(かっちゅう)の制作や修理を行ってきた甲冑師で、相馬野馬追で騎馬武者が身にまとう甲冑をこれまで300あまり修復し、伝統文化継承に大きく貢献していることや後進の育成に尽力していることなどが評価されました。

報告を受けた立谷市長は「大変すばらしい賞の受賞おめでとうございます」とたたえ、橘さんは「長い間一生懸命工夫し、鎧を大切に修理してきました。周りの皆さんの支えのおかげで続けてこられたので、感謝しています」と述べました。

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更新日:2022年12月26日