【2021年9月26日】中村城跡の魅力を伝える ふくしまの城・城址巡り「相馬中村城」記念講演会

講演する北野氏

ふくしまの城・城址巡り「相馬中村城」記念講演会は9月26日、総合福祉センター(はまなす館)で開催され、市内外から約90人が参加しました。

10月2日開催の県城下町連絡協議会ふくしまの城・城址巡りの一環として、相馬中村城の未来を考える会の主催。

当日は、北野博司東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科教授を講師に招き、中村城の現状の姿から読み取れる成り立ちや、中村城の特徴や魅力を説明。

北野講師は「中村城跡のように曲輪や虎口が良好に保存されている史跡は珍しい。中村城跡の史跡の調査・研究を早急に完遂し、全国へ魅力や価値を発信することが大事。現在は魅力や価値が顕在化していない状況」と述べました。

(補足)曲輪(くるわ)とは、城の中に作られた一つの区画のこと。虎口とは、城郭における出入口のこと。

この記事に関するお問い合わせ先
商工観光課 観光物産係

〒976-0042
福島県相馬市中村北町55-1
電話番号:0244-26-4848
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更新日:2021年10月05日