【2021年8月7日】親子で干潟の生き物を観察 松川浦自然教室

干潟観察の様子

松川浦自然教室現地観察会は8月7日、松川浦で開催され、市内外から約25人の親子が参加しました。

本教室は、子どもたちに松川浦の自然や文化に触れてもらいながら、自然環境保全の大切さを知ってもらうことなどを目的に開催され、NPO法人松川浦ふれあいサポートの主催。

観察会は松川浦鵜ノ尾埼灯台付近の干潟で行われ、参加した子どもたちは講師の鈴木孝男みちのくベントス研究所所長らの説明を受けながら、楽しそうに干潟を掘り返しカニやエビなどを手に取って観察しました。

生き物を観察をする子どもたち

また、旅館いさみやの菅野尚さんが事前に松川浦で採ったタツノオトシゴなどを紹介。

鈴木所長は「松川浦には数種類のカニや固有種のマツカワウラカワザンショウなど、たくさんの生き物がいます。この小さな生き物たちが豊かな海を育んでいるので、みんなでこの干潟を大切にしていきましょう」と話し、子どもたちは熱心に話を聞いていました。

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更新日:2021年08月19日