【2021年3月29日】災害対策本部会議終了 第2期復興創生会議へ

東日本大震災の最後の災害対策本部会議であいさつする市長の様子

東日本大震災の災害対応を協議する相馬市災害対策本部会議は3月29日、市役所で開催され、関係者ら約30人が出席しました。

本会議は、東日本大震災から10年が経過し、ハード事業がほぼ完了したことに伴い、今回で終了となり、今後は第2期復興創生会議を新たに組織し、被災者の心のケア、放射能対策、農水産物の風評払拭(ふっしょく)などのソフト事業を中心に令和3年度以降の復興の円滑かつ着実な実施に向けた協議を重ねていきます。

立谷市長は、「東日本大震災から10年が経過する。災害対応の中でたくさんのことを学んできた。特に市全体で協力して取り組むという体制ができたことが大きい。また、他の自治体などから大変お世話になった。その恩に報いるという気持ちを忘れてはならない。災害復興の中で整備した建物や設備を大事にしながら、義理を欠かず、残された課題に向き合いながら進んでいきたい」と述べました。

(補足)災害対策本部会議は、復興会議の機能を併せもち、それぞれ第332回、第168回に該当します。

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〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
電話番号:0244-37-2614
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更新日:2021年04月06日