【2021年3月12日】新たな世界への旅立ち 市内の中学校で卒業式

卒業証書を受け取る生徒

3月12日、市内4つの中学校で一斉に卒業式が行われ、319人が卒業証書を手に学び舎を巣立ちました。

中村第一中学校では145人が卒業。

和田安吉中村第一中学校長は卒業生一人一人に卒業証書を手渡し「卒業生の皆さんに、疾風勁草という言葉を贈ります。逆境や厳しい試練に見舞われたときこそその人の真の強さが分かるという意味です。強い風の中でも折れない勁草のように、これからの人生、どんな局面でも正しく、たくましく生き抜いてください」と卒業生にはなむけの言葉を贈りました。

保護者らに見送られる卒業生

卒業生を代表し、佐藤晃太さんが「コロナ禍という逆境の中、アイディアを出し合い、自分たちにできることを考えて取り組んできた経験は、きっとこれからの人生に生かせるものだと思います。これまで支えてくれた全ての人に感謝し、中村一中の誇りを胸に力強く生きていきます」と新たな旅立ちへの抱負を述べました。

式の後、卒業生は保護者らが見送る中、希望を胸に母校を後にしました。

(補足)本年は、新型コロナウイルスの影響により規模を縮小しての開催となりました。

この記事に関するお問い合わせ先
学校教育課 学校教育係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2185
あなたの評価でページをより良くします!
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

更新日:2021年03月18日