【2021年2月9日】防災マップで日本ユネスコ国内委員会会長賞 みつばちクラブ

川原町児童センターの放課後児童クラブみつばちクラブに通う児童10人（小学校3年生）は2月9日、同児童センターで第17回ぼうさい探険隊マップコンクールで日本ユネスコ国内委員会会長賞を受賞したことを報告しました。

コンクールは、小学生が防災や防犯をテーマに身近な危険箇所や避難場所をまとめた手作り地図を競いあうもので、一般社団法人日本損害保険協会の主催。

同児童クラブは毎年「みつばち防災探険隊」を結成しマップ制作に取り組んでおり、今回は防災をテーマに設定。

外国人向けの避難所マップの必要性を提案するため、昨年10月ごろから約1カ月をかけ、限られた時間の中で英語併記のマップを完成させました。

マップ制作に取り組んだ児童らは、市内の避難所や救急医療病院を確認し、人型のアイコンや防災無線の位置を分かりやすく配置し、外国人も視覚的に理解できるように工夫したことが評価され、今回の受賞となりました。

また、西部子ども公民館放課後児童クラブの「こすもす探険隊」が審査員特別賞、東部子ども公民館放課後児童クラブの「かもめ防災探険隊」が佳作をそれぞれ受賞しました。

第17回ぼうさい探険隊マップコンクールは307団体の約5,159人が参加し、960作品の応募がありました。