【2019年7月26日】相馬野馬追の無事を祈る 安全祈願祭と総大将出陣の宴

総大将出陣祝いの宴であいさつする総大将

一千有余年の歴史を誇る相馬野馬追の開幕を翌日に控えた7月26日、中村城跡内の相馬中村神社で安全祈願祭と総大将出陣の宴が行われました。

安全祈願祭には、総大将と宇多郷勢の武者らが陣羽織姿で集合。神事を執り行い、祭りの安全と武運を祈願しました。

続いて、総大将出陣の宴が、同神社境内で催されました。

今年は、相馬家33代当主・相馬和胤(かずたね)氏の長男の行胤(みちたね)氏が総大将を務めます。
また、令和元年という改元の年にちなみ、相馬家から次男の陽胤(きよたね)氏も出陣。

安全祈願する宇多郷

総大将は「宇多郷勢は妙見尊のご加護のもと、全員が威風堂々と出馬されるよう希望する」と訓示、武者は士気を高めました。

ひきつづき、相馬外天会の「相馬中村藩古式炮術」、相馬民謡同好会の「相馬流れ山踊り」や相馬高校太鼓部の「相馬太鼓」が披露され、宴に華を添えました。

27日、相馬市内では、8時30分ころから相馬中村神社で総大将出陣式を行い、9時30分に騎馬行列が中村城跡の大手門を出発、市内を行進します。

相馬外天会の相馬中村藩古式炮術の様子
相馬民謡同好会の相馬流れ山踊りの様子
相馬高校太鼓部の相馬太鼓の様子
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更新日:2019年07月26日