【2019年6月16日】五穀豊穣祈る 相馬宇多郷の神楽舞

神楽を演じる様子
雷神社(坪田)の例大祭は6月16日に開かれ、市内7地区の敬神会などが神楽を奉納しました。
歴代の中村藩主は、藩内の各郷に豊作や降雨をもたらす雷神社を祭って、社前で五穀豊穣を祈り神楽を奉納するよう奨励していたといわれています。
宇多郷の郷社である雷神社の神楽奉納は、旧中村藩で踊られた姿を伝承していることから、平成4年に県の重要無形民俗文化財に指定されています。
神楽を演じる様子2
神楽を奉納したのは、台、瀧神社、涼ケ岡八幡神社、岩子、原釜、日下石、松川の敬神会や保存会など。
神社を訪れた人たちは、次々に奉納される神楽に見入っていました。
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更新日:2019年06月18日