【2019年6月10日】ホシガレイの稚魚初放流 県水産資源研究所

ホシガレイの稚魚を海に放流する様子
県水産資源研究所は6月10日、松川浦大橋付近の岸壁沿岸で、同研究所で初となるホシガレイの稚魚の放流を行いました。
放流されたホシガレイの稚魚は、同研究所が相馬共同火力発電所の温排水を利用し、約6~8センチメートルまで飼育したもので、10日から12日までの3日間で約11万匹が放流されました。
川田暁県水産資源研究所副所長は「ホシガレイが栽培漁業の一種目となり、漁業の復興に役立ってほしい」と期待を述べました。
ホシガレイの稚魚は、約2年で30センチメートル程度に成長し、水揚げされる予定です。
 
(注釈)栽培漁業とは、卵から稚魚になるまでの期間を水槽などで育ててから海に放流し、自然の海で成長したものを水揚げすること。
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更新日:2019年06月14日