【2019年12月17日】ズワイガニ初水揚げ 松川浦漁港

ズワイガニを船から港におろす様子

相馬の冬の味覚のひとつであるズワイガニが12月17日、松川浦漁港に初水揚げされました。

試験操業として前日の夜に出漁した底引き網船6隻は、17日の朝、松川浦漁港にズワイガニを2.9トン水揚げ。

相馬双葉漁業協同組合の放射能測定検査の結果、水揚げされたズワイガニは不検出で、オスは甲羅の大きさ、メスは成長度合いなどを基準に選別され、全国各地へ流通されました。

ズワイガニを選別するの様子

高橋通県機船底曳網漁業組合連合会会長は「去年よりもたくさんのカニを水揚げできた。今後も週3回を目標に出漁し、カニの生息域を調査していく」と述べました。

ズワイガニの試験操業は来年3月まで行われる予定です。

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更新日:2019年12月18日