【2019年12月3日】自分で堀ったサトイモが給食に 飯豊小

給食でサトイモ(相馬土垂)を食べている児童の様子

飯豊小学校の給食に12月3日、3年生40人で植えたサトイモ(相馬土垂)が提供されました。

サトイモは、5月末ごろ市内の農家である菊地将兵(大野村農園代表)さんから野菜作りのコツなどを学び、手ほどきを受けながら小学校近くの畑に苗を植え、11月26日に掘り起こしたもの。

給食の献立は、ひじきごはんにきりたんぽ汁など。

給食を目にした児童らは、自分たちで育てたサトイモが給食として食べられるという喜びと、一緒に給食を食べようと菊地さんら大野村農園の関係者が駆け付けたことで、うれしさがこみ上げ給食開始の号令を待ちきれない様子でした。

給食でサトイモ(相馬土垂)を食べている児童の様子

きりたんぽ汁の中にサトイモを見つけると、児童らは大きな口でほお張り笑顔がこぼれていました。

サトイモ(相馬土垂)の苗を植え、給食として食べるというこの取り組みは平成30年度に開始し、市の食育の一環。

市は、学校で取り組む食育を給食に位置づけ、児童らが地元の野菜などを食し、食べることを学び、郷土愛などを育むことを目的に、今後も継続して行っていきます。

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更新日:2019年12月17日