【2019年11月28日】昔の暮らしに触れる 郷土蔵見学学習

水桶をかつぐ児童の様子

郷土蔵見学学習は11月28日、郷土蔵で開催され、山上小学校の3年生5人が参加しました。

昔の人の暮らしや道具を学ぶ社会科の授業の一環として行われ、講師はNPO法人相馬生活文化応援隊。

児童らは、はじめに郷土蔵にあるいろりの説明を受け、いろりの役割から昔の家族の在り方などを学びました。また、館内にある昔の道具を体験しながら、昔の暮らしの様子に触れることができました。

稲わらをもじる児童の様子

続いて、稲わらで縄を作る縄もじり作業に挑戦。

初めて縄をもじる動作に苦戦しながらも講師の手ほどきを受け、稲わらを足しながら1本の縄を作り、自分の身長よりも長い縄をもじる児童も見られました。

講師からは、縄もじりの作業は相馬の伝統である相馬野馬追で履くためのわらじを製作する工程の1つであることも説明され、児童らは見学学習により相馬の伝統に触れることもできました。

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更新日:2019年12月06日