第9期相馬市高齢者福祉計画・第9期相馬市介護保険事業計画

計画の基本理念

「みんなでつくる いつまでも健やかに暮らせるまち 相馬市」

介護保険制度は、平成12年度にスタートしてから20年以上が経過しますが、高齢者人口の増加に伴い、年々要介護認定者が増加し、保険給付費が増大する状況に対応するため数々の改正が行われ、国民の老後の生活の安心を担い続けています。

平成18年4月には、高齢者が介護を必要とせず、元気でいきいきと自立した生活を送ることができることを目指し、予防重視型へ転換され、また、平成26年度には、要支援者などの高齢者の多様な生活支援のニーズに地域全体で応えていくため、予防給付の訪問介護および通所介護を、地域の実情に応じて、市町村が効率的かつ効果的に実施することができる「介護予防・日常生活支援総合事業」に移行しました。

本市においても、介護が必要となったときに手厚いサービスを提供するという従来の視点ではなく、自立支援の観点から介護予防を重視し、全ての高齢者が健康で自立した生活を送り、いきがいを持ちながら安心して過ごせる地域社会の実現を目指してきました。

このため市は、健康な高齢者が自立した生活を継続できることや、生活支援が必要な高齢者を地域の元気な高齢者が支え合い、また、要介護状態となっても、できる限りその人が有する能力や機能を活かしながら、それぞれの心身の健康状態に合わせて、住み慣れた地域で、自分らしく生活を送ることができる地域を目指します。

また、少子高齢化や核家族化、さらには地域コミュニティの希薄化に起因する、高齢者を取り巻くさまざまな社会的な不安や問題を緩和・解消するために、団塊の世代が75歳以上となる令和7年に向け、また、団塊ジュニア世代が65歳以上となる令和22年を見据え、医療、介護、介護予防、住まいおよび自立した日常生活の支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの体制づくりを市民とともに創り上げ、「みんなでつくる いつまでも健やかに暮らせるまち 相馬市」の実現を目指します。

計画内容

詳細は下記のPDFファイルを確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢福祉課 介護保険係


〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-3065

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更新日:2024年03月06日