相馬祥胤願文

(常設展通史展示中)
そうまよしたねねがいぶみ
- 時代 江戸
- 年代 1788年(天明8年)
- 大きさ 横316.6センチメートル×縦32.4センチメートル
天明のききん後、藩の財政は極度にひっ迫し、土地は荒れ、人口は激減していました。藩主相馬祥胤(よしたね)は、佐藤孟信(さとうもうしん)らを登用して復興をはかりました。これは天明8年、妙見社(みょうけんしゃ)に奉った祥胤の願文です。ただ、直筆ではありません。内容は神明に誓って倹約をまもりぬくこと、そのためには妙見の祭礼ことに藩にとって大切な野馬追を10年間中止して簡略にしたいので、神明の許しをえたいというものです。
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更新日:2019年03月29日