報徳記の原本

ほうとくきのげんぽん
- 時代 江戸
- 年代 1856(安政3)年
- 大きさ たて23.5センチメートル、よこ16センチメートル
『報徳記』は二宮尊徳の高弟で相馬中村藩士の富田高慶(文化11〜明治23《1814年〜1890年》)が著した尊徳の伝記です。1856年(安政3)10月の尊徳死後に書き上げ、11月2日に成稿、のち8巻に編成しました。1880(明治13)年に天覧に供され、1883(明治16)年宮内省、1885年(明治18)農商務省、ついで大日本農会から出版され広く読まれました。原本は、和綴の装丁で、二宮尊徳の伝記でもっとも古いものといわれています。
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更新日:2019年03月29日