唐箕

とうみ
- 時代 昭和
- 年代 —
- 大きさ 高さ112センチメートル、長さ91センチメートル、幅42.5センチメートル
稲作でつかわれた選別用具です。脱穀したばかりの籾には藁やゴミ、実の入っていない空籾や籾殻などが混じっています。そこで穀物とそれ以外の物とをより分けるために使いました。
唐箕の上部にある漏斗(ろうと)から少しずつ穀物を落下させ、そこに横から風を送って藁屑などの軽いものを吹き飛ばします。大正時代の後期に作られ昭和30年代頃まで使用されました。
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更新日:2019年03月29日