佐藤玄々作 柿

(常設展展示中)
かき
- 時代 昭和
- 年代 1950年(昭和25年)
- 大きさ 高さ8センチメートル
木芯(もくしん)
昭和20年の空襲で馬込(まごめ)のアトリエを失い、故郷である相馬市に疎開した時期に制作した木芯の作品です。表面の蜘蛛(くも)は良いアクセントとなりながらも、決して単なる細工物には陥ってはおらず、彫刻の芸術性と刀技の冴え(さえ)が共存している作品といえるでしょう。
説明:宮坂慎司氏(筑波大学助教)
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
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更新日:2019年08月29日